「味玉」とは、よくラーメンにトッピングされているあの玉子のことである。
・つるんつるんの可愛らしい外見
・トロっとした半熟の黄身
・程よくしみ込んだタレの味
3拍子揃ったすばらしい味玉、ラーメン屋でよくお目にかかる一品だ。
食べるにはラーメン屋に行かなければならないのか?
いや、違う・・・自分で作ってしまえばいつでも食べられるのである。
味玉を食べたい一心で調べて挑戦してみた。
■玉子を用意
玉子の大きさにより半熟になるまでの時間が違ってくるので、半熟加減を安定させるためにサイズを決めておく。
私はMサイズに分類されているものを毎回使用し、湯でる時間を決めることにした。
常温で放置したものを使う
■穴を開ける
玉子は熱せられると内圧が上がり、圧力の逃げ場の無い場合は限界点を超えると破裂するので、あらかじめ穴を開けて内圧の逃げ道を作っておけば破裂しない。
そのために玉子の底に画鋲みたいなもので小さな穴を開ける。
右下の写真は酔っ払って作ったときに穴を開け忘れて破裂した玉子の哀れな姿
■鍋に玉子を投入
沸騰した水の中に一気に投入!
もちろんそーっと入れないと熱湯の反撃を受けるので気をつけよう。
■軽くかき混ぜながら茹でる
鍋に投入したまま放っておくと黄身の位置が偏ってしまうので、黄身が中心にくるよう軽くかき混ぜながら時計とにらめっこする。
■鍋から出したら即冷却
余熱により黄身が固まるのを防ぐために直ぐ冷水にて冷やす。
■水の中で殻を剥く
空気中で殻を剥くと薄皮が白身にくっついて上手く向けない&イライラするが、水中で殻を剥くと剥がれた部分から薄皮と白身の間に水が入って簡単に剥ける。
これがくせになるくらい気持ちよく剥ける
■好みの固さの黄身を決める
半熟加減は人それぞれで好みが違うので下記を参照に自分の固さの湯で時間を決定する
私の個人的な好みは6分〜6分30秒の間。
好みの固さの半熟玉子が作れるようになったら玉子に
味を付けよう
:: 5分30秒
ドロドロで生っぽい
:: 6分00秒
まだ少しドロドロしている
:: 6分30秒
程よい固さ
:: 7分00秒
もう固め